「今月中に消化してくれ」っちゅう条件付の有給ば先日半分取ったワケですばってん、月末はさすがに休めんっちゅうコトで、なかば強引に昼からの予定ば全て明日に廻しての半日有給ですバイ。
明日のワタクシめに頑張ってもらうか...。
ともあれ、都合よく前から気になっとったポイントの近くで仕事が終わった為、イソイソと仕事帰り釣行スタイルに着替えて、ワタワタとタックル準備。
丁度下げが始まる時間帯と重なって、条件的には申し分ナカですバイ。
早速、見るからにアヤシイ浮き桟橋のキワから攻めるコトに。
ポコポコ
ポコポコ
ポコポコ
ずどんっ
水面炸裂!!
距離にして足元から5〜6m。
一投目から出来すぎバイ!!
が、乗らず。
高活性のオサカナが居るとは分かったっですばってん、今ので見切られたか...?
でも、ハリには触れとらんハズっちゅうコトで念のためもう一回同じコースをトレース。
ポコポコ
ポコポコ
ポコポコ
どすんっ
オサカナが口ば開けてバイトして、反転して逃げる際の尾ビレまでバッチリ確認。
AR−Cのティップが完全に入りきるまで我慢。
オサカナのウエイトが完全に乗った!!
くあっ!!魚体ば完全に水面に晒しながらの激しいヘッドシェイク!!
手前側のロープば気にしながらファイトしよったら、自らジャンプで飛び越えて足元の激シャローに飛び込んで来てくれたですバイ。
完全に弱りきる前にまたもや連続ジャンプで自ら半分陸の上へ。
慎重にボガでアゴば捉えて万事休す。

サイズ的には40cmちょっとって今ひとつですばってん、激しいファイトとグラマラスなボデーの、グッドコンディションなオサカナやったですバイ(写真分かり辛かですばってんね)。
何はともあれ、狙った場所で反応してくれたコトがウレシイ限りですバイ!!
さほど弱ってもおらんやったですけん、サクサクとリリース。
また元の桟橋下にダッシュで帰って行ったですバイ...。
その後、今度はシャローのサンドバーに「見えテヌ」ば発見!!
色合いからして本命の「本チヌ」。
...が、狙おうって思うてロッドば構えた瞬間に、確実にそのテヌと目の合うたっですバイ。
構わずキャストして目の前ばR.A.POPでトレースしたら、猛スピードでブレイクに逃げ込んで行ったですバイ...。
やっぱり見えとるサカナは釣れんとバイ...。
直後、少し離れた場所で別の本テヌば見つけるも、こちらも身構える前に猛スピードで沖合いに逃げて行ってしもうたっですバイ...。
何にしろ、居るとだけは分かった。
今日、このタイミングじゃもう口は使ってくれんやろうばってん、次回改めてまた探るキッカケにはなるバイ。
80分経過。
ダツのバイトすら無く(ダツすら逃げて行った...)、お腹も空いたっちゅうコトで一旦納竿。
コンビニでパンとオニギリば買いこんで別のポイントへ移動。
で、ほどなく別のポイント到着。
ココは北部の若虎・
ヤマヒコ氏からご教授頂いた「チヌスポット」。
毎年、今くらいの時期からテヌゲームば密かに楽しんでおられたっちゅう場所ばコッソリ教えてもろうたですけん、期待に股間ば膨らませながらモリモリと腹ごしらえ。
お腹もイッパイになったトコで一箇所目のポイントば覗きに行ってみる。
一面、流れ藻の山...。
夜間にマゾリグなんかのボトム系で探るにゃ問題ナカっでしょうばってん、デーゲームでトップば引くってなったら、間違いなく藻ダルマになって、返って場ば荒らしてしまうっちゅうコトは愚弄なワタクシめでも何となく分かるっですバイ。
高台から一面見渡して流れ藻の切れ間ば探すも、流れの比較的緩いシャローエリア一帯ば覆い尽くしとる状況で、どの角度・距離にキャストしても確実に藻の餌食になって帰って来るごたっ感じ...。
コレは潔く諦めるしかナカバイ...。
しかし、大潮の下げが効きよるにも拘わらずこんだけ流れが緩やかっちゅうコトは、そうそう簡単にこの藻たちも流れては行かんやろうなぁ〜...。
数日、いや、数週間はこのまんまかも知れんバイ...。
とりあえず何だか眠うなってきたし、思ったより潮位も高っかっちゅうコトで、木陰で一眠り。
月末でお忙しい世間の皆様、ゴメンあそばせ。
で、100分後。
十分に休息ば取って、炎天下に晒されて低下しとった体力も程なく回復。
ノソノソと二箇所目のポイントへ。
ココはさっきの場所と違って流れが直接当る場所。
流れ藻も見る限りでは確認できんですバイ。
10数mのシャローエリアの先は、案外流速の速い潮が流れるディープエリア。
駆け上がり付近からこぼれ落ちるベイトば待ち構えるフィッシュイーターが喜びそうなポイント。
見るからにオイシソウな場所ですバイ。
足元にはイナっ子やらトウゴローの稚魚がワラワラ。
ベイトもサスガに豊富バイ。
まずは手前のシャローエリアから探索開始。
40分経過。
フグのチェイスが一回あったのみ。
ん〜。 居りそうばってんなぁ〜...。
と、ココでタイドグラフば改めて見直したら、見事に下げ止まりの時間。
確かに流れは随分緩やかになって、入釣時にクッキリ出とった潮目も完全に消え去ってしもうとっですバイ...。
ココは焦らず、潮が動き出すまでじっくり
エロサイトでも見ながら待つコトに。
更に50分経過。
俄かにベイトが動き出したなぁ〜って思うとったら、岸に打ち寄せる波勢いがさっきより随分強うなったっですバイ。
上げが効き出した証拠。
潮止まりの間岸際で群れとったイナっ子のスクールが、一斉に藻際や沖合いに動き出したとば見届けてキャスト再開。
左右の岸際から攻めるも反応ナシ。
徐々に沖合いに角度ば付けながら広範囲に探る。
丁度波打ち際から5mくらいの場所にウィードエリアのあっとですばってん、この辺にベイトのスクールが付いたりしとっですけん、フィッシュイーターもこのウィードエリア目掛けて移動して来るに違いナカっですバイ。
と、ポコポコ跳ねるR.A.POPの背後の水面が怪しげに盛り上がりよっとですバイ。
コレはテヌのチェイスか...。
目測4〜5m。
ウィードエリアば超えて来たトコで、R.A.POPの背後に白い口と白い大きなヒレがハッキリ見えたっですバイ。
コレは本命の本テヌ!!
と思った瞬間に、少し手前に1本だけ生えたウィードにR.A.POPが捕まってしもうたっですバイ。
ほぼ同時に水面炸裂!!
AR−Cのティップがしな...
らんやったですバイ...。
無念のバラシ...。
ティップは一瞬入ったですけん、恐らくハリに触れてしもうたに違いナカっですバイ。
もうヤツは釣れんな...。
気を取り直してキャスト再開。
キャスト後に少し離れた場所でスズキと思われるライズのあったですけん、回収後にキャストするも反応無し。
ただ、オサカナの気配は時間が経つにつれてどんどん濃くなってきたっですバイ。
粘れば必ずチャンスは来るハズ...。
30分経過。
さっきまで横から吹きよった風の向きが変わって、ちょっと強めな向かい風になったっですバイ。
キャストはし辛かばってん、考えば変えれば風波でベイトが岸よりに押し戻されて、ベイト付きのフィッシュイーターも同時にシャローに入ってくる可能性もあるっちゅうコトですバイ。
波風が立ってきたコトもあって、アピール性ば高める為にR.A.POPのアカキンからド派手なピンクにカラーチェンジ。
モチベーションば維持しつつ、ライナーで沖合いにキャスト。
「一度は沖合いに出たばってん風波でムリヤリ押し戻されるベイト」ばイメージしながらポコポコ。
ポコポコ
ポコp
??? にゅ〜ん ???
???
水面ば跳ねよったR.A.POPが消えたと同時に、言いようの無い違和感。
???
この押さえ込むようなアタリは!!
直後に水面炸裂!!
AR−Cのティップが弓なりに撓ると同時にドラグが逆回転。
完全にオサカナのウエイトが乗った!!
くあっ!!ボトムば這いずり廻るオサカナ。
距離にして立ち込んだ足場から10m、岸から14〜5mの駆け上がりが途切れるポイント。
事前に予測しとった場所でのヒットですバイ!!
オサカナはナゼかそのままシャローエリアに突っ込んで来て、目の前のウィードエリアの延長線上に突入。
元々そこまで生い茂っとるワケでもないウィードはバラシの原因には到底なりそうもなかっちゅうコトで、オサカナのイキオイに合わせてゴリ巻き。
ウィードば交わしたところで今度は左手の大きな石に向かって一直線。
ロッドば立てて水平方向の自由を奪う。
と、今度はこちら側に突っ込んできたところでゴリ巻きしながらズリ上げ。

ようやくの本命ゲットですバイ...。
サイズは今ひとつですばってん、威圧感のある体高と陸揚げ後に無抵抗になる潔さはまさに本命の風格。

R.A.POPば丸呑み状態。
過去に釣った本テヌはみんなテールフックが口角にヒットしとるっちゅう喰い方ばっかりやったですばってん、今回の個体はフロントフックがクチビルに、テールフックは臼歯の奥、エラの手前の柔らかい場所ば貫いとったですバイ(出血はナシ)。
よっぽど高活性な個体やったとかね?
ナニはともあれ、弱らせてしまうワケにもイカンですけん、サクサクと写真撮影。
フックば外しよる途中に(意外と無傷やったですバイ)R.A.POPばゴリゴリと噛み砕こうとしよっとですバイ。
ミズイカもランディング後にエギばバリバリ齧るコトのあっですばってん、まさかオサカナも同じ行動ば取ろうとは思わんやったですバイ。
ま、無事にハリ外しも完了。
シャローエリアで約1分の蘇生。
元気に沖合いに消えて行ったですバイ。
「よし!! 次っ!!」
って思いよったところ、向かい風の勢いが増して風波もさっきに比べて随分高くなって来たっですバイ...。
沖合いには白ウサギがたくさん...。
時合い到来と思われたっですばってん、シャローエリアとは言え波の高くなってきて風も強くなってきたコトば考えたら、単独での続行はやや危険と判断。
とりあえず本命も釣れたコトやし、気持ちにゆとりば持って今日は納竿。
自分で言うとも何ですばってん、2ヶ月ちょっとのブランクの後からトップオンリー&デーゲームオンリーの釣りばしよる割には意外と好釣果に恵まれとるって思うっですヨ。
ウデとか運とかウンヌンの前に、このシーズンにトップオンリーでコレだけ遊べるっちゅうとがホントに大きなハケーンなワケですバイ。
何か引き出しのひとつ増えた感じで素直にウレシかですねぇ〜...。
<今日のタックル>
ROD:SHIMANO GAME・AR-C S706L
REEL:SHIMANO '02・ULTEGRA C3000改
LINE:DUEL X-WIRE 16lb
LURE:JACKSON R.A.POP